未破裂脳動脈瘤の手術から12ヶ月が経ち、いよいよ来月(2023年7月2日〜4日)に術後の血管造影検査(IVR)をするために入院することになりました。
今回は、その検査入院前に行った検査の内容・診察費・薬代をお教えします。
検査内容
今回は、術後入院のために検査が多かったです。検査は、
- 血液検査
- 心電図
- レントゲン(頭部、胸部)
- MRI
を行いました。
所用時間は、全部で2時間ぐらいでした。実際の検査はそんなに時間はかからないのですが、待ち時間がそれなりにあるのでこの時間になりました。
血液検査後に絆創膏を10分ぐらい外さないように言われていて、ずっとつけていたのですがちょうどMRIの前に外そうと思い剥がしたら血がまだ止まっていませんでした。そのため、少しMRI事に着替えた検査着に少し血がついてしまいました。こんな事は初めてだったのでドキドキしてしまいました。今後は、何も言われなくても自分で押さえようと思いました。やっぱり、血液をサラサラにする薬が効いているのですね。
診察内容
検査した内容について説明がありました。
血管造影検査をするのに問題となる症状はありませんでしたが、血液検査の結果で今まででた事がなかった低血糖(55(下限値:70、上限値:109))が出ていました。6ヶ月に1度は、血液検査をしているのですがそこでは一度も出た事がありません。しかも、昼食後1時間半しか経っていないのでおかしな値です。今週から16時間断食を始めたのでそのせいでしょうか。
予定通り血管造影検査の為に検査入院はできる事になりました。
まだまだ、入院時はコロナ検査が必要なので6月29日に検査をしにいく事になりました。コロナが五類になったので費用がかかるそうです。
次回の血管造影検査の内容
血管造影検査、手術の時と鼠蹊部からのカテーテルを入れていて、以下の嫌な点があり結構憂鬱でした。
- 下半身が4時間動かせないのでベットで寝っぱなし
- 鼠蹊部付近を剃毛しないといけない
- 下半身をテープでぐるぐる巻きにするので剥がす時にめちゃくちゃ痛い(毛深いせいもありますが)
- トイレにいけない(術前の血管造影検査時は4時間我慢しました。手術後は尿管カテーテルを入れました。抜いた後のおしっこがめちゃくちゃ痛いです。)
ところが、今回はなんと!手からカテーテルを入れてくれるらしいのです。もう、嬉しすぎます。
詳しく聞くと
術後の血管造影検査では手からで良い理由
- 手術前の血管造影検査の時は手術時のルートを確認する為にやっているので鼠蹊部から実施する、病院の方針として万全をきす為
- 手術時は何より安全第一で鼠蹊部からだと一直線で最も安全
- 手術後の血管造影検査は、すでにルートは確認済みで、患者さんの負担を考えて手から行う。ただし、手を使う職業の場合は腫れなどが出る場合があるので要相談となる
だそうです。
病院によっては手からだけでやるところもあるようなので、聞いてみても良いと思います。
次は手からやるのでその内容もお伝えします。
検査の結果は7月12日に教えてくださるそうです。
治療費と薬代
今回は、検査があったので治療費は
12,910円(3割負担)
です。
薬はいつもと同じですが、今回は入院後の検査の時にまた薬を処方するとのことで40日分になりました。
- バイアスピリン 100mg 1錠 × 40日分
- タケキャブ 10mg 1錠 × 40日分
- 薬代:2,000円
まとめ
まとめです。
- 術後検査は、術前検査の時と同じで血液検査、レントゲン、心電図、MRIを実施
- 入院時のコロナ検査はまだ必要で五類に移行した為検査費の負担がある
- 術後の血管造影検査は手からの導入が可能
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。参考になったら嬉しいです。
次回は、手からの血管造影検査についてご紹介したいと思います。