キャンプをしにPICA Fujiyamaにいってきました。私たち家族は、キャンプ初心者の中の初心者。私たちが選んだキャンプの仕方を紹介します。
持ち物(極力買わない)
とにかく、私たちは初めてでこれからキャンプが好きになるかも分からない状態でしたので、まずはとにかく準備しなければならないものを最小限にする事を、心がけました。
必要だけど最初から揃えてはいけないもの
- テント
- バーベキューの道具と食材
- 薪
まずは、テントです。
こちら、ちょっとした大きな公園や海に行く時用の小さな簡易テントは準備しましたが、さすがに家族4人で泊まるようなテントは最初から出来るわけがないので、テントが常設してあるところを探します。
次は、バーベキューの道具と食材です。
バーベキューの道具ですが、こちらも火おこし用の道具、炭、着火剤、コンロ、トング、網、火バサミ、紙皿、箸などバーベキューをするために必要な道具はたくさんあります。これらを揃えようと思ったらそれはそれは大変です。お金もそうですが、この後頻繁に行くようになるまでは用意されているものを使うのがベストです。
食材も好きなものを食べたい気持ちはわかりますがバーベキューであればある程度の食材は決まっていますし、初心者であれば選ぶものも決まっているのでバーベキューセットがあるところを選べばいいと思います。
最後は薪です。
キャンプでどうしてもやりたかった事に焚き火がと焼きマシュマロがあります。焚き火をやるためには、なんと言っても薪が必要になります。ホームセンターなどにいけば売ってはいますがどの程度のものを買えばいいのかやそれなりの大きさの荷物にもなるものです。キャンプ場では少し割高ではありますが売っているのでこちらも現地で買うのがお勧めです。我が家では、薪(小)600円を購入しました。マシュマロをやるぐらいであればこれで十分です。
我が家では、日頃から子どもたちがおやつにマシュマロを買ってあるので用意して行きましたが現地にも売ってあるので用意しなくてもいいです。
焼きマシュマロをする場合は長めの棒が必要ですがオプション品で竹串が付いているものが、あるのてそれを頼む場合は不要です。
おすすめの場所! PICA Fujiyama
ということで、我が家ではとにかく手ぶらでまずは体験してみることを優先しました。そこで選んだのがPICAリゾートで河口湖の近くにある「PICA Fujiyama」です。ここにある、「ドームテント(アメージングドーム)」に泊まることにしました。
PICA Fujiyamaはコテージ、トレーラー、ドームテント、テントサイトの4つの区画に分かれています。施設もとても綺麗です。ほとんどが家族で来ていました。フロントには、シャワー施設、各種キャンプ道具の販売、レストラン(現在は感染拡大防止のため食材を提供しています)があります。今回、我が家では体験しませんでしたがサウナもあります。
宿泊料金は、時期によって料金区分が変わる方式を採用しています。A〜G料金までに分かれています。我が家では、7月25日〜26日で宿泊しましたのでEランクとなりました。1泊2食つきで大人一人19,000円です。小学生までは15%引きなので16,150円で泊まりました。
次男が、卵と牛乳アレルギーなので事前に電話でそのことを伝えておいたところちゃんとアレルギー対応食を用意してくれました。アレルギーの家族を持つ我々にとってはとてもありがたいです。
アメージングドームでは、無料で望遠鏡を借りることができました。ちょうど7月24日は満月でしたので次の日だった7月25日も月が綺麗に出ていました。最初若干雲が出ていて子供と残念がっていましたが、21時30分ごろには雲も晴れてちゃんとみることができました。なかなか月に合わせるのが難しかったですが長男と私で合わせることができました。
アメージングドーム紹介
アメージングドームは、以下のものがついています。
- エアコン
- コンセント
- タブレット(キャリアは、ソフトバンク)
- 電気ポット
- 歯ブラシ(人数分)
- 電気ランタン(外部の食事場用)
- 延長コード
- ハンモック(1個)
- 折り畳みいす(2脚)
私と妻はUQモバイルを使用していますが問題なく使えました。
テントとはいえ、設備は整っているのでホテルなどと変わりません。
ハンモックの体験は衝撃的です。こんなに気持ちいいのかと思います。なかなか、自宅でこのスペースをとるのはむずかしいのですがこれを体験すると「買ってしまいたい」と、思ってしまいます。
この日は、富士山にかかっている雲が変わった形をしていました。
夜になるとこんな感じでアメージングドームが光って幻想的です。
反省点
反省点としては食事です。食事そのものはとてもおいしかったのですが、
- 炭火のやり方を間違えた
- 主食の選択間違い
- オプション品の量の見誤り
炭火を作る時にという道具を使うのですが手順書には7割程度入れてくださいとあります。この道具の7割まで入れれば良いと思ったのですが、どうも墨袋に入っている7割ぐらいを入れるという事だったらしく全然炭火の量が足りず焦りました。初めてなので手順書通りにやってうまくいかないと焦ります。
主食の選択間違いですが、PICA Fujiyamaはおしゃれなので、私たち親はついおしゃれなものを選んでしまいました。ガーリックトーストやドッグピッツァ(ソーセージをピザ生地で包んだもの)ドッグや竹パン(シナモンシュガーをパン生地に振りかけて焼いたもの)を選んでしまい大失敗。子どもにパン中心の食事は合わなかったようで、ごはんが食べたいと仕切りに行っていました。
もちろん、ごはんもあるので家族と行く場合はよく子どもの好みを確認してから選ぶ事をおすすめします。
竹パンを頼む時の注意点
竹パンを頼む時の注意点ですが、写真では竹筒に巻きつけて焼く事になるイメージなのですが実際には竹筒ではなく、竹串がついてきます。
おもわず間違えているのでは?と思いレストランまで聞きに行きました。ご注意を。
まとめ
まとめです。
- 初心者はとにかく手ぶらでいこう
- わからない時はフロントに聞こう!(旅の恥はかき捨てです)
- キャンプ場さえ選べば、キャンプはまず行ってみるで全然大丈夫!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
参考になったらうれしいです。