本が苦手な小学生にも読みやすいマインクラフト小説の第二弾「コウモリのなぞ」を紹介したいと思います。前作の「ゲームにとびこめ」よりもマインクラフト好きにはおすすめで、マインクラフトの中での冒険が主となっていて面白いです。また、環境問題についても書かれていて勉強にもなりますのでおすすめです。
第一弾のマインクラフト小説「マインクラフト 木の剣のものがたり1 ゲームにとびこめ!」も紹介していますのでよかったら読んでみてください。
高学年、大人向けのマインクラフト 小説は以下で紹介していますのでよかったら読んでみてください。
あらすじ
舞台は、小学校。主人公は第1作と同じ5人の同級生。
第2作目は、学校に「こうもり」が大量発生するところから始まる。この「こうもり」はどこからなぜ大量に現れたのかの真相を突き止めようと5人は冒険を始める。まさか、「マインクラフト の世界からきたのでは?」そんな疑問を持ちながらマインクラフト の世界に入る。
マインクラフト の世界では、第1作目に出てきた警告「エヴォーカーキングに気をつけろ」が気になり、このなぞを解く冒険に出る。
その途中で、村を見つける5人。この村での探索に夢中になる5人。いつの間にか月が出て遠くでうめき声が始まる。なんとかこの危機を乗り越えた5人だったが、第一弾に過ぎずさっきよりもずっとたくさんの敵の姿が見える。村の建物の中に隠れる5人。敵はなぜか果てしなく長い列を作って村を通り過ぎて森に向かう。なぜ?マインクラフト の世界でも現実の世界と同じように不思議なことが起こり、真相を探る5人。
現実の世界とマインクラフト の世界の問題は5人に何をもたらすのか。
この本で、環境問題(自然破壊と動物の大量発生)が学べる
この本では、環境問題が学べます。「こうもり」が大量発生した理由の真相に近づく中で環境問題が学べます。
日本でも時々ニュースになりますが、夜になると大量の鳥が空を飛び鳴き声やフンの被害が報告されます。これに対抗しようと街中に鳥が来ないようにするための対策をしているのを見かけます。
鳥が、街中に来なければならないのはなぜでしょうか。本当に街中に来た鳥を追い払うことは解決になっているのでしょうか。
この本では、とても素晴らしい解決方法を思いつきますので、ぜひ、その点も楽しんで読んでもらうといいと思います。
こんな人におすすめ
なんと言っても、おすすめなのは
です。
- マインクラフトが好きな小学生特に低学年の子
他にも
- 環境に興味がある子
- 謎解きが好きな子
には、マインクラフトを知らなくても楽しめると思います。
ここから、環境問題に興味が湧き、これから社会の中心になっていくSDGsへの深い理解や多様性への理解につながるきっかけにもとても良いと思います。
人口が減少している日本にとって、多様性は今の小学生達が大人になった時に避けては通れないものですので、ぜひ学んで欲しいものです。
また、マインクラフト小説第一弾の「マインクラフト 木の剣のものがたり1 ゲームにとびこめ!」の時と同様に
- アメリカンスクールコメディが大好きな人
- グレッグのダメ日記が好きな人
には、マインクラフトを知らなくても楽しめると思います。ここから、アメリカンコメディが好きになり、最後は英語で聞いたりできるようになるかもしれません。よく、英語の学習の中でリスニングを鍛えるならスクールアメリカンコメディと言いますから英語の勉強のきっかけにもいいと思います。
きっかけさえ与えれば進んで本を読んだり、調べたりしていくのが子どもだと思いますのでまずは楽しく始めるのがいいと思います。
まとめ
まとめです。
今回は、マインクラフト小説第2弾「マインクラフト 木の剣のものがたり2 コウモリのなぞ」を読んでみました。
- 低学年でマイクラが好きな子に本を読むきっかけを与えるのにおすすめ
- 環境問題を考えるきっかけにおすすめ
- スクールコメディを見るきっかけにおすすめ(英語のリスニング勉強につなげる)
次巻も今読み進めていますのでまた紹介したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
参考になったら嬉しいです。
第一弾のマインクラフト小説「マインクラフト 木の剣のものがたり1 ゲームにとびこめ!」も紹介していますのでよかったら読んでみてください。
高学年、大人向けのマインクラフト 小説は以下で紹介していますのでよかったら読んでみてください。