本が苦手な小学生にも読みやすいマインクラフト小説の第四弾「きかいのはんらん」を紹介したいと思います。今回の巻から、「エヴォーカーキング」の謎解きが始まります。いよいよ最後に向かって盛り上がっていきますので是非読んで欲しいです。どうなるんだろう、どうなるんだろうとうちの子供達はワクワクしながら読み私に話をしてくれましたよ。
第一弾から第三弾のマインクラフト小説も紹介していますのでよかったら読んでみてください。
高学年、大人向けのマインクラフト 小説は以下で紹介していますのでよかったら読んでみてください。
あらすじ
舞台は、小学校。主人公はいつもの5人の同級生、モーガン、アッシュ、ハーパー、ポー、ジョディ。
いつもの特別なVRゴーグルでマインクラフトの世界で見たのは、自分の小学校とそっくりの建物。建物を探検すると、完全には同じでないところや作りかけのところを見つける。そんな中、ウィザーガイコツに襲われる。必死に逃げる5人。なんとか元のネザーゲートをくぐったが出た場所は別の場所。
周りを見回してみると、おかしなものが見つかる。山のふもとの表面に洞窟があり、廃坑の出入り口のように見えるところをヴェックスが守っているのだ。
一旦、現実の世界に戻る5人。学校でもおかしな事が起きている。なぜか、学校の電気で動いているものが全て暴れ出しているのだった。何気にスマホで動画を撮ってみるとそこにはいないはずのピクセル状のマインクラフトのウサギがいた。スマホのカメラを通してみると、学校中にマインクラフトのモブがウヨウヨいた。まさか、ポータルをくぐって学校の中に入ってきたのでは?と疑うジョディ。なぜか、次の日から急に仲間の4人がジョディを避けるようになる。
正体を探るべく、手がかりを集め始めるジョディ。そこでたどり着いたエヴォーカーキングは誰かという答えは、「仲間の誰か?」という事。
疑いの中、謎は深まり物語は進む。
感想
今までの、物とは違いサブテーマ(別の巻だと環境問題)があまりありません。今回の本は、ほぼエヴォーカーキングの謎解きで話は進みます。
それだけに、マインクラフト好きの人や推理ものが好きな人にはにドキドキ、ワクワクしながら読み進められると思います。
私は、今までの巻よりも物語の中に入り込む事ができてあっという間に読み進める事ができました。話の展開もスピーディーなのでとても面白く、時間があっという間に進みます。
こんな人におすすめ
なんと言っても、おすすめなのは
- マインクラフトが好きな小学生特に低学年の子
- ハラハラドキドキの推理ものが好きな子
です。
初めて読んでみたときに、子供が面白かったと言ったら是非次は、「推理もの」を進めてみてください。きっと本好きになると思います。
また、マインクラフト小説第1〜3弾の時と同じで
- アメリカンスクールコメディが大好きな人
- グレッグのダメ日記が好きな人
には、マインクラフトを知らなくても楽しめると思います。ここから、アメリカンコメディが好きになり、最後は英語で聞いたりできるようになるかもしれません。よく、英語の学習の中でリスニングを鍛えるならスクールアメリカンコメディと言いますから英語の勉強のきっかけにもいいと思います。
きっかけさえ与えれば進んで本を読んだり、調べたりしていくのが子どもだと思いますのでまずは楽しく始めるのがいいと思います。
まとめ
まとめです。
今回は、マインクラフト小説第4弾「マインクラフト 木の剣のものがたり4 きかいのはんらん」を読んでみました。
- 低学年でマイクラが好きな子に本を読むきっかけを与えるのにおすすめ
- この本を楽しめたら、次は推理ものがおすすめ
- スクールコメディを見るきっかけにおすすめ(英語のリスニング勉強につなげる)
次巻も今読み進めていますのでまた紹介したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
参考になったら嬉しいです。
第一弾から第三弾のマインクラフト小説も紹介していますのでよかったら読んでみてください。
高学年、大人向けのマインクラフト 小説は以下で紹介していますのでよかったら読んでみてください。