今、私が観る将としてはまっている「将棋の渡辺くん」の第1巻を紹介したいと思います。この本を読むと将棋の棋士の日常や渡辺明先生の考え方や面白いところがわかります。
将棋の世界では、今や藤井聡太先生で持ちきりですが、他の棋士も魅力のある人が多いと思いました。
私としては、特に渡辺明先生がおすすめ!です。
本の全体的な魅力は別に紹介記事を書いているのでそちらを参考にしてください。
「将棋の渡辺くん」でハマった面白い話ベスト5
将棋の渡辺くんは、1話あたり平均して4ページぐらいです。各話にタイトルはなく、話数がふってあります。特に面白い話に私が独自にタイトルをつけて、面白ランキングベスト5をつけて見ましたので、ご紹介したいと思います。
第5位 43話「拒絶反応」
渡辺明先生は、子どもからのお願いに時々拒絶反応を見せるようです。私も苦手なものはちょっとやりたくないなぁと思うのですがまぁしょうがなく付き合います。
渡辺明先生は子どもからの誰でもできそうな事でも無理と拒絶するんです。とても真剣な表情が面白いです。
歯磨きとか、自分の事だから自分でやりなよと毎日言っていますが、さすがに自分が出来ない事ではないのでやってはあげます。そういえば、うちの奥さんは子どもの歯みがきするのをイヤがり常に私に押しつけてくる。渡辺明先生につながるものがあるのかも。
第4位 12話「干支描ける?」
この話は、本当に爆笑でした。アメトークとかでも絵心ない芸人の回とか大笑いですが、渡辺明先生の絵ちょっとかわいい感じなんですがちょっとおかしいのです。
渡辺先生、干支の数は12と知っているのですが並びと対応付いている動物がむちゃくちゃです。
まさか、「み」をあの動物に間違えるとは思いませんでした。
第3位 56話「重要アイテム靴下」
畳の上でやるもんだから、靴脱ぎますから靴下とても大事みたいです。そのせいか、足元がかなり気になるみたいです。
将棋しなくても人前に出る時の靴下の見え方が気になるみたいです。何事にも真剣な渡辺明先生の奥様との確認の仕方に大笑いです。
第2位 66話「かまきりとシロちゃん」
私も虫が近くに来ると大きく避けてしまい、妻や子どもにびっくりされるのですが、渡辺明先生一家はみんな苦手みたいです。
カマキリが家の天井にいる事があまりないですがボールでぶつけないようにおどかすというのは中々高度な作戦を立てています。
しかも、カマキリが突然飛んだ後がまた一騒動です。奥様の素早い行動にぬいのシロちゃんが悲惨な目になるとは、大笑いの連続です。
第1位 57話「新しいぬい。この子そんな子じゃない。」
奥様、ぬい(ぬいぐるみ)が増えるのが本当にいやみたいです。
その夜の奥様とのぬいを使ったやりとりが秀逸です。ぬいのことが大好きな渡辺明先生の「この子そんな子じゃない!!!」はものすごいです。
奥様とのギャップが推しです。
32話では、「ぬい」と渡辺明先生とお子様の話があり、面白いというよりはほのぼのします。子どもとは、ぬいでつながる親子なので微笑ましいし、そこまで設定があるんだと驚かされました。私も12年前に父親になりましたが、その時の事を思い出しました。
急に面倒をみてと言われてもなにをして良いやらですし、赤ちゃんが泣き出すと、もうどうして良いかわからなくなってしまうんですよね。
渡辺先生もそんな気持ちでいろいろ試すんですけど自分が好きなぬいで笑ってくれたのは本当に嬉しいだろうなぁと思います。
まとめ
まとめです。
- 趣味難民の方は、漫画から観る将になるのがおすすめ
- 観る将になるなら、渡辺明さんを追っかけるのがおすすめ
- 渡辺明先生と奥様の掛け合いがとにかく面白い
- 将棋の棋士の生態が面白すぎる
以上、参考になったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。